ときネット
地域内の病院、診療所、訪問看護ステーション、薬局、介護事業所等が患者の医療・看護・介護等の情報を共有、一元的管理できる統合システムで、かえつ医療・介護ネットワークシステムの愛称です。
ときネットは大きく分けて以下の4つのシステムによって構成されています。1.地域連携クリティカルパスシステム2.医療・看護・介護支援システム3.薬剤情報共有システム4.救急時患者情報システム(救急医療情報キット)。
共有される診療・ケア情報は情報の安全性を確保するため高度に暗号化されており、個人情報が漏れることはありません。
ケアマネタイム
介護支援専門員(ケアマネジャー)が医師と連携しやすい環境をつくることを目的として、医師が介護支援専門員(ケアマネジャー)からの相談に比較的対応しやすい曜日や時間帯、連絡方法を公表しているものです。
一般病床
主に急性期の入院治療を必要とする患者のための病床です。精神病床、感染症病床、結核病床、療養病床以外の病床を指します。
地域包括ケア病床
2014年4月に新しく新設され、急性期治療後に病状が安定した患者に対して、在宅や介護施設への復帰支援に向けた医療や支援を行う病棟で、一般病床に区分されます。この病棟では、医療やリハビリを受けることができる日数は決まっており、最長でも60日が原則とされています。
回復期リハビリテーション病床
脳血管疾患または大腿骨頚部骨折などの病気で急性期を脱しても、まだ医学的・社会的・心理的なサポートが必要な患者に対して、多くの専門職種がチームを組んで集中的なリハビリテーションを実施し、心身ともに回復した状態で自宅や社会へ戻っていただくことを目的とした病棟です。この病棟では、病名と病気・怪我を発症してから入院するまでの期間、病棟に入院できる期間が決められています。
療養病床
「一般病床」で治療を受けて病気のかかり始めや怪我をした直後の症状が比較的激しい時期(急性期)を脱し、病気や怪我がある程度治った後も、長期間の療養が必要な患者のための病床です。また療養病床には、医療保険制度が適用となる医療療養病床と、介護保険制度が適用となる介護療養病床があります。
医療療養病床
急性期医療の治療を終えても、引き続き医療提供の必要度が高く、病院での療養が継続的に必要な患者を対象にした病床です。
介護療養病床
療養病床などのある病院または診療所で、その施設が提供するサービスの内容、これを担当する者などを定めた計画(施設サービス計画)に基づいて、療養上の管理、看護、医学的な管理の必要となる介護、そのほかのサービス、機能訓練、そのほかの必要な医療を提供することを目的とした病床(施設)です。
精神病床
精神疾患の患者を入院させるための病床です。
感染病床
感染症法に規定する一類感染症、二類感染症及び新感染結核の患者を入院させるための病床です。
救命救急病床
重症及び複数の診療科領域にわたるすべての重篤な救急患者に対し、高度な救急医療を総合的に24時間体制で提供できる病床です。
居宅介護支援
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、介護支援専門員(ケアマネジャー)が、利用者の心身の状況や置かれている環境に応じた介護サービスを利用するための介護サービス計画(ケアプラン)を作成し、そのプランに基づいて適切なサービスが提供されるよう、事業者や関係機関との連絡・調整を行います。
居宅介護支援は、特定のサービスや事業者に偏ることがないよう、公正中立に行うこととされています。
訪問介護
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅を訪問し、食事・排泄・入浴などの介護(身体介護)や、掃除・洗濯・買い物・調理などの生活の支援(生活援助)をします。通院などを目的とした乗車・移送・降車の介助サービスを提供する事業所もあります。
訪問入浴介護
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の身体の清潔の保持、心身機能の維持回復を図り、利用者の生活機能の維持又は向上を目指して実施されます。看護職員と介護職員が利用者の自宅を訪問し、持参した浴槽によって入浴の介護を行います。
訪問看護
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の心身機能の維持回復などを目的として、看護師などが疾患のある利用者の自宅を訪問し、主治医の指示に基づいて療養上の世話や診療の補助を行います。
訪問リハビリテーション
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などが利用者の自宅を訪問し、心身機能の維持回復や日常生活の自立に向けたリハビリテーションを行います。
夜間対応型訪問介護
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を、24時間安心して送ることができるよう、夜間帯に訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者の自宅を訪問します。「定期巡回」と「随時対応」の2種類のサービスがあります。
定期巡回・随時対応型 訪問介護看護
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、定期的な巡回や随時通報への対応など、利用者の心身の状況に応じて、24時間365日必要なサービスを必要なタイミングで柔軟に提供します。また、サービスの提供にあたっては、訪問介護員だけでなく看護師なども連携しているため、介護と看護の一体的なサービス提供を受けることもできます。
通所介護(デイサービス)
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、自宅にこもりきりの利用者の孤立感の解消や心身機能の維持、家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。
利用者が通所介護の施設(利用定員19人以上のデイサービスセンターなど)に通い、施設では、食事や入浴などの日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供します。生活機能向上グループ活動などの高齢者同士の交流もあり、利用者の自宅から施設までの送迎も行います。
通所リハビリテーション(デイケア)
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、利用者が通所リハビリテーションの施設(老人保健施設、病院、診療所など)に通い、食事や入浴などの日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供します。
地域密着型通所介護
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、自宅にこもりきりの利用者の孤立感の解消や心身機能の維持、家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。
利用者が地域密着型通所介護の施設(利用定員19人未満のデイサービスセンターなど)に通い、施設では、食事や入浴などの日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供します。利用者の自宅から施設までの送迎も行います。
療養通所介護
常に看護師による観察を必要とする難病、認知症、脳血管疾患後遺症等の重度要介護者又はがん末期患者を対象にしたサービスで、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、自宅にこもりきりの利用者の孤立感の解消や心身機能の維持回復だけでなく、家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。
利用者が通所介護の施設に通い、施設では、食事や入浴などの日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供します。利用者の自宅から施設までの送迎も行います。
認知症対応型通所介護
認知症の利用者を対象にした専門的なケアを提供するサービスで、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、認知症の利用者が通所介護の施設(デイサービスセンターやグループホームなど)に通い、施設では、食事や入浴などの日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスなどを日帰りで提供することにより、自宅にこもりきりの利用者の社会的孤立感の解消や心身機能の維持回復だけでなく、家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。利用者の自宅から施設までの送迎も行います。
小規模多機能型居宅介護
利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の選択に応じて、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組合せ、家庭的な環境と地域住民との交流の下で日常生活上の支援や機能訓練を行います。
看護小規模多機能型居宅介護
利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、利用者の選択に応じて、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問(介護)」に加えて、看護師などによる「訪問(看護)」も組み合わせることで、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、介護と看護の一体的なサービスの提供を受けることができます。
短期入所生活介護(ショートステイ)
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、自宅にこもりきりの利用者の孤立感の解消や心身機能の維持回復だけでなく、家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などが、常に介護が必要な方の短期間の入所を受け入れ、入浴や食事などの日常生活上の支援や、機能訓練などを提供します。
短期入所療養介護(ショートステイ)
利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、療養生活の質の向上及び家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。
医療機関や介護老人保健施設が、日常生活上の世話や、医療、看護、機能訓練などを提供します。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
入所者が可能な限り在宅復帰できることを念頭に、常に介護が必要な方の入所を受け入れ、入浴や食事などの日常生活上の支援や、機能訓練、療養上の世話などを提供します。
介護老人保健施設
在宅復帰を目指している方の入所を受け入れ、入所者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、リハビリテーションや必要な医療、介護などを提供します。
介護療養型医療施設
長期にわたって療養が必要な方の入所を受け入れ、入所者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、機能訓練や必要な医療、介護などを提供します。
介護医療院
長期にわたり療養が必要である方の入所を受け入れ、必要な医療や日常生活上の介護、その他機能訓練等を一体的に提供します。
特定施設入居者生活介護
利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、指定を受けた有料老人ホームや軽費老人ホームなどが、食事や入浴などの日常生活上の支援や、機能訓練などを提供します。
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
認知症の利用者を対象にした専門的なケアを提供するサービスです。利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、認知症の利用者が入所し、家庭的な環境と地域住民との交流の下で、食事や入浴などの日常生活上の支援や、機能訓練などのサービスを受けます。
1つの共同生活住居に5~9人の少人数の利用者が、介護スタッフとともに共同生活を送ります。
地域密着型介護老人福祉施設 入所者生活介護
利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、入所定員30人未満の介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)が、常に介護が必要な方の入所を受け入れ、入浴や食事などの日常生活上の支援や、機能訓練、療養上の世話などを提供します。明るく家庭的な雰囲気があり、地域や家族との結びつきを重視した運営を行うこととされています。
地域密着型特定施設 入居者生活介護
利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、指定を受けた入居定員30人未満の有料老人ホームや軽費老人ホームなどが、食事や入浴などの日常生活上の支援や、機能訓練などを提供します。明るく家庭的な雰囲気があり、地域や家族との結びつきを重視した運営を行うこととされています。
養護老人ホーム
環境上の理由及び経済的理由により、自宅での生活が困難であると認められた高齢者が、食事の提供、健康管理の支援を受け自立した日常生活を送るようにするための施設です。
盲養護老人ホーム
おおむね65歳以上の方で、身体上、精神上又は環境上の理由により、居宅において養護を受けることが困難な視覚障害を有する方が日常の生活を送り、必要に応じて介助が受けることができる施設です。
地域包括支援センター
高齢者の生活上の困りごとに対して介護・医療・保健・福祉の側面から支える「総合相談窓口」です。高齢者が住み慣れた地域で生活できるように介護サービスや介護予防サービス、日常生活支援などの相談に応じます。
専門知識を持った保健師または看護師・社会福祉士・主任介護支援専門員(主任ケアマネジャー)の3職種が、それぞれの専門性を活かし連携しながら、分担して業務を行っています。